ペットの不調と元気がない観葉植物

生活と心に少しでも潤いを…、と考えて部屋に観葉植物を置いてみたものの、なかなか育ってくれず間も無く枯れてしまったというお話をよくうかがいます。

かつての私自身もそうでした。

あの植物はダメだったから、この種類なら良いかな?、この植物は育てやすいようだから今度こそ…、なんて色々試行錯誤した時期がありましたが、結局何本も枯らしてしまっていました。

上手に育ている方は既にご存知でしょうが、植物毎に水遣りの仕方、過不足ない光の量、適切な気温などが違うので、植物とコミュニケーションをとるようにしてそれらを調整しなければなりません。

また、土を入れ替えたり、成長に合わせて鉢を交換したり、病気にならないように消毒したりと結構手間ひまがかかります。

植物との付き合い方は、人付き合いと同じように心配りが大切です。

彼らは人間の愛情を糧にして生きていると言っても過言でないかも知れません。

犬や猫といった動物は自己主張してくれるので、植物ほどコミュニケーションは大変ではありません。

しかしながら、ペットの体調や情緒を推し量りながら世話をするという点では、植物と同じです。

飼い主の愛情を目一杯受けているワンちゃん、ネコちゃんはとても活き活きとしています。

彼らも愛情を糧にして生きていると言えるでしょう。

ですから植物もペットも、人間からの愛情とか心配りがなくなってしまうと、途端に不調になってしまいます。

前にも述べた事がありますが、立心偏に亡くすと書いて「忙」、いそがしいという文字になります。

忙しいとはまさに心を亡くした状態です。

心を亡くした状態ですから、心配りなどはできない状態でしょう。

つまりは愛情だって、いつも通り注げていないはずです。

ペットの体調が思わしくなくなった、観葉植物がなんだか元気がないような感じがする。

そんな時は自らの心の状態を見つめ直す事が必要な時なのでしょう。