人脈は財産?

先月に携帯電話が故障したエピソードの続きです。

新しいスマホがやってきて、さて旧スマホからアドレス帳を移行しようと思い、USBでパソコンに繋いでみたのですが、液晶が壊れているために全く操作ができず、断念。
色々調べてみたところ、携帯キャリアのショップに行けば、クラウドを介してデータの移行ができるような記述を発見したのですが…。

実は私、携帯キャリアのショップ嫌いなのです。
その昔、自分たちのインセンティブ優先で、客の利益や利便性などはお構い無しの営業を何度かされているうちに嫌気がさし、足が遠のいてしまいました。

機種変更などはもっぱらオンラインショップで済ませ、店頭には手続き上どうしても必要な時以外は行かないようにしています。
今回も意地でも自分で何とかしようという気持ちがメラメラと沸き上がってきました。

が、結局の所、データ移行は個人では無理だということがわかり、あらためて考え直しました。
旧スマホに入っているデータは、あちこちのアドレスデータや、紙ベースの資料に入っているものなので、一件一件手打ちで入れていけば何とか復旧できそうです。
でもその膨大な作業量を考えると腰が引けてしまいます。

で思いついたのが、今現在本当に必要な人の情報を、その必要な時に入力していこうということでした。
そうすれば無理がないし、自分自身の交遊関係のアップデートにもなります。

やってみたら、今の所アドレス帳には20人位分のデータしかありません。
思い返せば、古いデータには、過去に一度しか使ったことのないお店やら、何年か前に1、2度メールのやり取りをしただけの人、 音信不通でそのデータが現在も正しいのかどうかわからない人などの情報を後生大切にとってあったのでした。
しかしこうやって整理してみると、とてもすっきりとし心が清々しくなります。
ここでも知らないうちに色々と溜め込んでいたことを反省です…。

三次元レベルでの発想では「人脈は財産」といわれ、ネットワーキングミーティングやら何とか交流会などが盛況です。
以前の私もそういう考え方に洗脳されていて、昔は良くそういう会合に参加していました。
しかし実際の所は、居心地の悪さと虚無感ばかりが残っていたものでした。

たとえ少数だったとしても、本当に理解し合える方と、ただ一緒に場所や時間を共有することの方が、自分の心が平和になり充足感を味わえることを体験したこと、更に自分にとって必要な人は必要な時季にちゃんと現れることを識ってからは、頑張って人脈を広げようという意識は無くなりました。
見方を変えると、以前の私は、現世利益にとらわれて人間関係への執着から離れられなかったのです。

今回の携帯電話の故障は、再び「執着の芽が出てきたぞ」という事を私に教えてくれる教訓だったようです。
執着から離れるということは、モノだけのことを言っているのでは無いですね。


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