携帯電話の無い生活

先月の始め、革ケースに入れていたスマートフォンがケースから滑り落ち、液晶にヒビが入ってしまいました。
落ちた所はカーペットを敷いた床だったのですが、意外とダメージが大きかったらしく、その後液晶画面が全く使い物にならなくなってしまいました。

修理に出すにも時間とお金がかかるようでしたので、思い切って機種変更をすることに。
が、注文したものが人気機種だったため、手にするまでに3週間以上も待つ羽目に…。
おかげで約18年ぶりに携帯電話の無い生活を味わうことができました。

もともとヘビーユーザーではないので、電話の送受信に関しては意外と不便は感じませんでしたが、困ったのはメールです。
仕事用のメアドに受信があってもスマホですぐに確認できないため、一日に何度もパソコンを立ち上げてはチェックしなければならなかったこと、さらに早めの返信ができなかったせいでクライアント様にご迷惑をかけてしまったことがネガな部分でした。
ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。

僧侶で作家の小池龍之介氏は、昨年末に携帯電話とパソコンを手放したとのこと。
電話は有線電話で事足りるし、パソコンがどうしても必要な時はネットカフェに出向くそうです。
そんな環境でも生活に特段の支障は無いし、何より心の安寧の時間が増えたことが最も良いことだと述べています。

私が携帯電話の無い生活を送ったのは、たった3週間あまりのことでしたが、自分自身の人との関わり方や、情報産業との関わり方を見つめなおす良い機会となった3週間でした。
知らず知らずのうちに余計なものを一杯抱え込んでいました。
もっともっとシンプルにならなくては…。
小池氏の気持ちがちょっぴり理解できた経験でもありました。

とはいえ、世間一般の生活にITが染み渡ってきているので、一つの機械の故障が自分ひとりで完結しなくなってしまっていますね。
時代は変わりました…。


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