頭と体のバランス

知的事務的労働の多い方は、休日にはスポーツ等で身体を動かしましょう。
肉体的労働の多い方は、休日は読書等でゆっくり過ごすのがお勧めです。
これは、肉体と精神のバランスを適正に保って健康を維持しましょう、という最近の医学的な定説です。

今年の春は中高生のクライアント様を治療させていただく機会がよくありましたが、最近の中高生の傾向なのでしょうか、この肉体と精神のバランスが上手くいってないパターンが多く見受けられました。

そのほとんどがいわゆる「頭でっかち」の状態です。
別の言い方をすると「運動不足、発散不足」。

学生の頃はただでさえ学校の勉強で知的な部分にエネルギーを良く使います。
結果として、首から下の部分のエネルギーの循環が悪くなるのですが、放っておいてもスポーツや運動がそれを解消するように働きます。

10代の頃は血気盛んな時期ですので、普通はじっとしていられなくて勝手に身体を動かす方向に向かうはずなのですが、最近の10代はちょっと違うようです。
聞くと、空き時間には、テレビゲーム・携帯メール・パソコンでの動画鑑賞等をして過ごしている子が多く、運動は体育の授業だけという話…。
これでは「脳」の一部がオーバーワークになってしまいます。

必要な「知」の部分をおろそかにして、スポーツばかりしている、あるいはさせているのも人間的なバランスを欠いていると思いますが、本来身体を動かすべき時期にそれをしないのも問題ありです。

心療内科的な疾患が増えている現代ですが、その種は幼少期や学童期に撒かれているのかもしれません。

うず潮

この一ヶ月ほどはやらなければならない事、この時期にやっておいたほうが良い事が目白押しでした。

ブログの更新も後回しになってしまい、申し訳ありませんでした。

外面的には精力的に忙しく過ごしているように見えたと思いますが、反面で内面的な意識が高まらない感覚が続いておりました。
まるでうず潮の中にはまり、回転しながらすーっと深みに吸い込まれていくような…

1,2年に一度こういう時期を経験しますが、後から振り返るとこういう時期は内面的な転機であったことに気付かされます。

うず潮は干満の変わり目、潮の変わり目にできるもの。
意識がうず潮の深みにはまっているように感じても、それはきっと意識が成長して変化していくときに感じる一時的な暗部なのでしょう。

太陽の明るさをありがたく感じるのは、暗闇を経験すればこそ。

潮が変わってうず潮が止めば、ふたたび自然に明るみに浮き上がっていくものです。
そしてふたたび浮き上がったときには、新しい潮流の中に住まうことができているものです。