造詣が深い方… 穏やかな警告

スピリチュアリズムの薫陶を授けてくださった山本貞彰先生は、当時あまり生徒を褒めるようなことをなさいませんでした。
その人の考え方だったり、生活習慣だったり、時には進路についてアドバイスを下さる時は、忠告や警告という形が多かったように記憶しております。

ある時、某地方都市で山本貞彰先生のセミナーが開かれることになり、私も一受講者として参加しておりました。
初めて顔をあわせる方が多かったせいもあり、受講者の自己紹介の時には、山本先生がその方についての人柄とか経歴とかを一言づつ付け加えて紹介をしていらっしゃいました。

その一言というのは普通は当たり障りのない一言なのですが…、とある受講者の時です、珍しくその方を持ち上げるような一言が発せられました。

「こちらの方は長いことスピリチュアリズムを学ばれておりまして、私が知らないようなことでもご存知の、スピリチュアリズムに大変造詣の深い方です」と。

言われた本人は大先生に褒めそやされたものと思い、まんざらでもないような顔をされ、ニタニタとした笑いをかみ殺していた姿が私の目に焼き付いています。

当時山本先生が「造詣が深い」「うんちくに富む」というような言い回しをされる時には、そこには裏の意味がありました。
それは「知識欲や知識そのものは豊富だが、学んだその知識をちっとも実践で活用しない人」という意味です。
その頃私は頻繁に山本先生にお会いする機会がありましたので、先生の発言とその真意を知ることができたのですが、そうでない方々の中には先生の一言を真に受けてしまう方もいらっしゃったのです。

プライベートリーディングの時はもちろんのこと、スピリットヒーリングをさせていただいている時でも、スピリットガイドから様々なメッセージが送られてきます。
基本的にはその方の霊性向上、意識体浄化を望む愛に満ちたものが多く、時には𠮟咤激励だったり、時には涙を誘うようなものだったりします。
ただクライアント様によってはそういった直接的なメッセージでは刺激的すぎるので、穏やかな警告という形で送られてくるものもあります。
まさしく件の山本先生の一言と同じような構図です。

一歩先を行っていらっしゃる方にとっては、後から来る人物の状態が手に取るようにわかるものです。
先達から頂いた一言は、充分に反芻して消化しなければなりませんね。

UK2011 ③

湖水地方一泊目の夜半は、雨風ともに強い嵐でした。
一夜明けるとそんな事が嘘のような快晴。
昨夕も天気は良かったので、本当に一時的な嵐だったようです。

昔、日本各地を山本貞彰先生と共に訪れさせていただきましたが、夜中に(局所的な)嵐になり、翌朝は晴れ渡っているということが時々ありました。
こういう現象は自然霊が歓迎してくれているものと解釈しています。

晴れてはいますが、その分気温は低め。
午前中の湖畔一周ウオーキングは冬の服装です。
この時は12~13℃位しかなかったと記憶しています。

現地の空気を吸い、現地の食べ物を食べ、自分の足でしっかり土を踏みしめるという作業は、身も心も英国モードになっていく大切な課程です。
観光バスから降りて、ちょっとだけ名所に立ち寄るだけでは味わえませんね。

午後からはストーンサークルを見学、体験しに出掛けました。
知る人ぞ知る世界ですが、湖水地方にはストーンサークルや奇岩、巨岩が数多くあり、そのどれにも伝承が残されています。

Castlerigg Stone Circle

今回は有名なStone Henge の次に大きいとされる Long Meg and Her Daughters と Castlerrigg Stone Circle を訪れました。観光地化が進み規制の多い Stone Henge と違い、こちらはサークルの中に入り、実際に石に触れてその雰囲気、バイブレーションを味わうことができます。

Castlerigg Stone Circle では寒風が吹き荒れる中なのに、サークルストーンが不思議なほどに暖かかったです。
同行された方が「初めて生きているストーンサークルに出会った」と感想を述べられていたことが印象に残っています。

UK2011 ②

英国2日目は、マンチェスターから湖水地方にある小さな村を目指します。
マンチェスター空港に隣接するホテルからは、レンタカーの営業所までも徒歩圏内。
しかも屋根付きの大きなペデストリアンデッキのおかげで、雨の心配も要りません。
レンタカーの営業所はヒースローみたいに混雑していないので、ものの10分もしない位でピックアップできました。
旅を始める基地として、マンチェスターは機能的でとても良い!
マンチェスターを発ち、意識を少しずつ日本から引き離していくために、途中で観光を入れながら目的の村に向かっていきます。
今年はピーターラビットの故郷といわれる、ニアソーリー、ホークスヘッド、グラスミア等の村々を訪ねました。

本来は静かで牧歌的な雰囲気が漂っているところなのでしょうが、この日は週末ということもあって、英国中あるいは世界中からの観光客らしき人々をたくさん見かけました。

まあこれもご愛嬌ということで。

夕方には目的の村に到着し、湖畔のホテルにチェックイン。

この村は2000年まで、山本貞彰先生が英国ツアーの際に利用していたところでもあります。
私も久しぶりに訪れましたが、相変わらずバイブレーションが繊細で retreat にはもってこいの土地です。

村が近づくと急に眠気を催したり、体のあちこちが反応して痛くなり始めたりと…、本当に不思議なところです。
敏感な人は、「滞在しているだけでずーっとヒーリングを受けているようだ」とおっしゃいます。

ちなみに電波が届かないのでテレビは見られませんし、携帯電話も通じません。
忙しい日常から強制的に離されざるを得ないところでもあります。

普通が幸せ

先週のとある日、遠くにお嫁に行かれたクライアント様が、里帰りのついでに SOPHIA にお顔を出してくださいました。
約3年ぶりの再会でしたが、その胸には1才ちょっとになる可愛い娘さんが抱かれていました。

お嫁に行かれる前は定期的に当院で治療をしていただき、その上山本貞彰先生の勉強会(確か年間を通じて開催されていた頃のほぼ最後の年だと思います)にも通い、さらにUKツアーにまで行かれた、なかなか熱心な方です。

治療を通じて定期的にお会いしておりましたので、彼女が仕事のこと、ご自身や家族の健康のことで大変な苦労をされていたことを記憶しております。
当時の彼女が置かれた状況は、「この先どうなるのだろうか」と私自身も心配してしまった位のものでした。
しかしながら3年ぶりの再会は、そんな心配が杞憂であったことを証明してくれました。

娘さんを連れた彼女の顔は輝いており、幸せオーラをキラキラと振りまいていらっしゃいました。
何だかこちらまでほんわかした暖かい雰囲気に包まれて…。
あの時の苦労があればこそ、普通に家庭を持つことの幸せを噛みしめることができていらっしゃるのでしょう。

「若い時の苦労は買ってでもしろ」と昔から言います。
苦難の最中は五里霧中・無我夢中でも、きっと後からそれが報われるときが来るようです。

組織を持つこと

私が学ばせていただいた山本貞彰氏は、純粋に霊的な事項を扱うのであれば、できるだけ組織を持たない作らないようにと説いておりました。
ご自身がキリスト教の司祭として活躍していらっしゃった時期に、教団を維持するために聖書の教えから大きくかけ離れていたキリスト教会内部の腐敗を見てこられたようです。

先日故郷にいる妹から、ある「スピリチュアルな」お店というか団体についての評価を求められました。
このサイトをご覧になっている方々の参考になるのではないかと思い、その時の私からの返信メールをそのまま紹介させていただきたいと思います。
少し長い記事になってしまいますがお付き合いをお願います。
尚、文中のプライバシーに関する部分は伏字にしております。

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こんばんは。
話が盛り上がって良かったですね。
同じ方向を向いている人との話は楽しいひと時です。
求道者として話が盛り上がったのでしょう。

きっと私に○ュ○○○スの評価を求めてメールを送ってくれたのですね。
愛する妹よ。
愛するが故に私情が入り、冷静に判断ができているのか自分でもわかりませんが、どうしても私の中のウサン臭さを排除できません。

まず「在家僧侶」の資格は何年か前に、資格商法として問題になっていたものです。

また在家云々という言い回しは「△△の△△」や「××学×」のような仏教系新興宗教が良く使う言葉です。
実際○ュ○○○スの本社は△△の△△の支部のすぐそばにあるようですね。

ホームページを見た限りでは「良いこと」をしているような感じは受けます。
しかしながら佐●●●という方が、いわゆる霊覚者で人を導くに足る人物であればあえて組織は作らないと思います。

どんなに純粋な動機で始めたものでも、組織をもったとたんに、それに属する人々の自己愛や世間愛に油を注ぎ、当初の志が捻じ曲げられ俗物化していくということは、今までの歴史が証明しています。

私は霊覚者ではありませんが、組織は作らないのが基本的なスタンスです。

霊的な真理を伝えるために始まった宗教(ユダヤ教、キリスト教、仏教、イスラム教、ヒンズー教etc)が、のちに戦争の温床、引き金になっていることをみればわかります。現代の紛争は「自分の神様が一番」という自己愛に根ざした宗教団体の対立が引き起こしています。

この世で意識体浄化のためには霊的真理の知識は必要ですから、各宗教に共通するような根本的な教義を学ぶことは大切なことです。

地球は意識体の進化の過程においては幼稚園レベルです。
浄化が進んでいる人とそうでない人とでも年少さんと年長さん位の差しかありませんから、この世で導師を求めてはいけません。

あなたが更に上を目指して意識体の浄化を志すなら、今は孤独に耐えなければなりません。
天界に続く道は狭くて険しいのです。

⇒マタイによる福音書6章1-4、マタイによる福音書7章13-23

あなたはいままでに数々の霊力の証を目撃し、体験してきたことでしょう。
求道者としての人生から、霊覚者への人生への歩みをはじめて欲しいと願っています。

 

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