UK2015①

先月2週間弱をかけてイタリアと英国へ旅をしてきました。
英国は8度目、イタリアへは初の訪問です。
旅のメインは英国でのワークショップへの参加ですが、その前に以前から訪れてみたかったローマとアッシジへ立ち寄る旅程を立てて、いってまいりました。
ここ数回のブログはこの話題で進めて行こうと思います。

初日、ソウルでの乗り継ぎを経て、午後8時前にローマのフェウミチーノ空港に無事到着。
レオナルドエクスプレスに乗って、ホテルのあるローマ中心部へと向かいます。
切符を買い、ヨーロッパ特有の打刻を済ませ、乗車、そして無事発車。

チンプンカンプンのイタリア語のアナウンスの後、英語でのアナウンス…。
「んっ?」そこで初めて自分が間違ってローカル線に乗った事実に気づきました!
「えー、どうしよう…」と考えていると車内で英語でのやり取りが聞こえてきました。
どうやらその女性も間違って乗車してしまったらしく、現地の English speaker に対策を尋ねている模様。

私もその話の輪に加わりいろいろ質問しましたが、結局は次の停車駅で降りて引き返すのが早いだろうとのことで、間違って乗車したその女性とともに次の駅で降車しました。
ローカル線なので一駅を折り返すだけで30分以上もかかってしまいましたので、 旅は道連れというわけでも無いですが、その女性とローマ中心部に向かう道すがらいろいろとお話しをしていきました。

彼女はソウルの大学生で、MERSの影響で2週間休校になったので、旅行に出たとのこと。
彼女の周りの友人もこの機会を利用して、海外旅行に出かけている人が結構いるらしい。
日本を離れると、感染力が弱いせいもあるのでしょうがMERSの話題はメディアにもほとんどあがってこないので、拍子抜けするとともに、いかに日本のメディアが恐怖心をあおるような報道をしているのかということがよーくわかりました。

そういえば今回の旅行中、観光やワーキングホリデーでのバイトだと思われる韓国や中国系の若者をたくさん見かけましたが、日本人の若者にはほとんど出会いませんでした。
時期が時期だけに日本の若者は真面目に学校に行き、仕事に励んでいるのかも知れませんが…
私が20代だった頃に比べて現代ははるかに外国に行き易くなっているのに…、どうなっているのでしょう?
日本の若者の内向き志向が言われて久しいですが、若いうちだからこそ無茶もできるのになぁ…、なんとなく寂しい気持ちがします。

親子ほど年の離れた大学生の彼女ですが、日本や韓国の話、今まで行った海外の話、学校での様子、果ては親への愚痴まで楽しく会話をさせていただき、乗り間違えという大失態をしばし忘れさせてもらいました。

国は違えど若者の悩みは共通なんだなぁとあらためて認識。
そして一人旅はいつも以上に一つ一つの確認が重要。

そんなこんなでホテル到着は夜の11時近くになってしまいました。
しかしながらレセプションの女性がとても親切で、遅い時間にも関わらず嫌な顔一つせず応対してくれ、その上地図を片手に穴場的観光案内を10分ほどもしてくれました。
さらにオーバーブッキングだったために部屋が勝手にグレードアップ、「大丈夫か?」と尋ねると「lucky for you !」だって。

たった1日の移動でしたが、とても密度の濃い1日となりました。
多くの気づきと学び、そして人様からの好意を与えられたことに感謝しながら明日に備えベットに就きます。


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