UK2015⑤

五日目、今日は土曜日。
今晩から次の土曜日の朝までは缶詰の勉強です。

The Arthur Findlay College (略してAFC)は Spiritualist National Union が運営するカレッジです。
言ってみればスピリチュアリストにとっての最高学府のようなところです。
ちなみにスピリチュアリストとは、霊界の高級霊からもたらされた「霊的真理」を価値観の礎にして、実践的に人生を生きる人のことを指します。
霊的能力の有無はスピリチュアリストの定義には関係ないのです。

日本ではいわゆる「スピ系」と呼ばれる、霊的真理にも疎く、スピリチュアリズムの「ス」の字も聞いた事がないような(超)能力者や鑑定士、神道系研究者らが、自らをスピリチュアリストと名乗っていたり、いい加減な週刊誌がこういう方々をスピリチュアリストとして紹介していますので、よくよく区別して理解していただきと思います。

数年前、はじめてAFCで勉強させていただくことになった時は、身体が震えるくらい緊張していたことを覚えています。
自分が成長できているかどうかはさておいて、期間だけは長くスピリチュアリズムの勉強をしているので、スピリチュアリストの最高学府のようなところで自分が学ぶ資格があるのだろうかとずっと自問していました。

ところが現地に着いてみると、「あれっ」という感じでホッとすると同時に少し拍子抜けしてしまいました。
「スピリチュアリズムって何?」的な「スピ系」の方々も結構な数いらしていたからです。
中にはハリーポッターの魔法学校と重ね合わせてしまっているチョット…な方まで…。
私から見ると随分とカジュアルに成り下がってしまった感が否めませんでしたが、講師の先生方やカレッジのスタッフが、受講者それぞれのバックボーンは横に置いて、全受講者に対して一生懸命にそして誠実に関わっている姿を拝見したことで、学ぶ機会を得ることに垣根は無く、この一週間ここで学んだ事をその人がどう受け入れそして自分自身の霊的完成に結びつけていくか、ということが大切なんだなぁと認識し直したものでした。

今年もそのAFCで学ばせていただく機会を得ることができて感謝の気持ちでいっぱいです。
お昼過ぎ、旧知の友人のM氏とヒースローの別のホテルで待ち合わせをし、ミニキャブ(タクシー)でAFCまで向かいます。
ところが約束の時間になってもミニキャブがやってきません…、ドライバーに電話したところ渋滞に嵌っているとのこと。
30分遅れの出発になってしまい、少しハラハラしましたが、M25が稀に見る順調さで、結局ほぼ予定していた時刻にAFCに到着できました。
取り越し苦労のバカバカしさを再認識させられました。

夕方からは簡単なオリエンテーションがあり、夕食。
そして本来なら一回目の授業になるはずなのですが、日本から遠路はるばるやってきた私たちの疲れを考慮してくれたのでしょう、なんと今回は講師の皆さんによるミディアムシップのデモンストレーションタイムとなりました。
私の関係者はいらっしゃいませんでしたが、それでもスピリットワールドからの愛にあふれるメッセージに涙し、一日を締めくくりました。


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